本物の見つける目
本物とはニセモノに見えるものだ。
ホリエモンさんが格付けチェックという番組に出たときの話をYouTubeで話していた、GACKTさんの楽屋にたまたま行くことになって「格付けチェックの番組に出てよ」って誘わられて、番組を全然知らなかったホリエモンさんは二つ返事で出ることにして、テレビ局のオファーを受けたという。
いざ収録となって行ってみると、かなり人気の番組で出演者もそうそうたるメンバーで、そしてGACKTさんは無敗な訳でそのペアということは間違えられない立場であることに、今さらながらやばさを確信したという。
ワイン、トリフュ、盆栽、バイオリンとそれぞれ攻略法をGACKTさんに聞いて挑んだ。本物とは如何なることでも推理、冷静、自分の勘の三拍子なのだと、五感を使えないほどの小ささだったり、距離だったりした悪循環の中、絶対違うであろうというふうに見えたり感じたりしてるもの、作り物ではないからこそ均整の取れてない自然さ、ありきたりの想像できる同じではないものなのだから、人が手を加えて均等にしたものではないもの。
結局、GACKTさんの言う意味がわかるのは盆栽時で、いかにも盆栽らしい盆栽がお菓子で作られた盆栽の模造ではないかと当てたのだそうで、本物を見つけるには偽物を見つけること、巧妙にいかにも心地良く見栄えも良く本物らしさを表しているものが偽物である。
わからない、はじめてのものは特にフィ−ルドが違うのでいかにも本物らしいものが偽物である。
そして自分のフィ−ルドではないものであれば、本物が違うため見つけることができない。
本物とは、誰かの価値か自分の価値かどのフィ−ルドの目も持ってなければ見つからない。
人生や世界や人間や3次元における現実はそのことを色濃く表しているように思う。しかしわかっていても現実はなにかに囚われたり、執着したり、自分の見えてることだけで判断したりジャッジしたりで、本当は何も見えず聞こえずわからないままで、自分の勝手な論理で都合のよい逃げで見ているから、本当は見えず聞こえず感じず、なにか都合よく捉えて、現実を起こしている。
だから人は、みんな違っていて違うフィ−ルドで存在していて、正直に話さないとわからない、わかり合えない、まず違うから聞く、正しい間違ってるではなく、そういう考え方なんだ、わからないと拒否するのではなく、違うから悪いではなく、考えを変えてやろうではなく、尊重して、そこではじめて自分に置き換えたり、嫌だなって感じたり、これは取り入れるべきだなって、学んでいけばいいのに、そこに違う世界の存在を知る。
こういうことを学校で教えたら良いのに、いやもしかしたら、教えとは自分で見つけるものでもあるから、そこには段階もあり、生まれてからの時間は関係なくて、歩んできた路や、巡ってきた物事、トラブルだったり、考え方感じ方見え方で今わからなくても後からわかることを気がつくためにも、色々経験しているのが学びなのかなっては思う。
それがもやもやしたり、腑に落ちたりして本当に近付ける。そのフィ−ルドがわかって、パラレルワ−ルドが見えてくるということではある。
本物とは見つけることで、頭だけで考察するだけじゃなく、体験したり、聞いたり、見たり、苦しんだり、哀しんだり、楽しんだり、喜んだりとありとあらゆることを体験して、フィ−ルドを変えて体験してわかることではないかと思いました。
だから誰でも自分の中の沢山の情報から自分で判断して、でも学びきれてなければ何度も何度も同じようなことが段々大きくなって向かってくる。
何なら時間が経って学ぶものが変化して大きくなって前に出てくる。本当はその時簡単に学べて乗り越えられるものがやってくる。
その都度その都度乗り越えていけば、自分は成長していて楽に進める、逃げなければ思ったより怖くなく簡単で、逃げることが辛い方に感じさせ、自分の変えなければならないところ、違う経験のチャンスを逃し苦しむ。
同じ場所では変われない、経験体験することで視野を広げ、見えなかったもの、感じなかったことをあえて自分を味わい尽くす、今この瞬間瞬間に味わい尽くす、その時の本物です。
関連情報
Sowelu.keiko.kadoto|アートに生き、着る。人生
Sowelu.keiko.kadotoで取り扱う唯一無二の洋服は、
デザイナー角戸圭子が1点1点パズルを組むように愛情を持って創っており、
その作品は前も後ろも右も左もなく全方向でアシメトリーであるため、
アートを着るように楽しい気持ちで、
世界でただ一人オンリーワンな自分を生活の中でも自覚する、
そんなお手伝いをしてくれます。
屋号 | Sowelu.keiko kadoto |
---|---|
住所 |
〒551-0021 大阪府大阪市大正区南恩加島6-16-21 |
電話番号 | 090-5063-3092 |
営業時間 |
10:00~18:00 定休日:火・日 |
代表者名 | 角戸 圭子 (カドト ケイコ) |
info@kadotokeiko.com |