答えは何処にもない。やはり簡単に出来る分、見つけるのは難しい。

便利な世の中だ、全て時短で何でも簡単にできているように見れる。そこに疑問も不思議もいだかない当たり前だ。しかし本当に観たいものやしたいこと欲しいものは簡単ではない。いつも与えられて待っていては何一つかなわない。簡単に出来ればできるものこそ価値が少ない、なにも見えてこない、やりがいが無い。簡単に認められるもの簡単に乗り越えられるものそこには得るものが少ない、当たり前な事になってしまっているからだ。生まれたばかりの人はその時の当たり前には重きを置かない、簡単な物だから出来て当たり前だ。

移りゆく時代のなかで苦労をして築いてきてくれた先人の歩みが、今を創っているのだが多少の便利さで時間を手に入れられたが根本的にはなにも変わっていない。大きな時間の流れのなかでは人間というものは工夫して自分たちが長く生きていくためにあの手この手で自然に対してきたのだ。しかし何時の日も地球も宇宙活きているのだ、人間のためだけにあるわけもなくいろんな生物が共存している。

それでも個々が活きるという生で自分の世界を切り開いているのだ、個々がそれぞれ活きていて何かを成し遂げているのだろうし失ってもいるだろう。そうして大きな渦となって世界が広がっているのだろう。

知らないと言うことが楽しくて軽やかなのだろう

最近集中するため個人に没頭し過ぎて狭い視野になってしまった。世界が広がらない、ネットが出来て座って居ながら広くふかんで見れると思いきや点でしか見ることが出来ず、他の五感が使われず観ることが出来ない。いつの間にか狭く感性を使ってしまい今ひとつな作品になってしまった。

上手く出来ないことに焦りも感じる、自分にイラついてる。

イラつきはとりあえず横に置いといて建設的に物事を進めよう、今は私は創ることだ、日常のイライラ自分の先に進めない上手く作品にできないイライラは時間がないので置いておこう、創るということは楽しいことでもあり苦しいことだ、目の前の小さなことから積み重ねて広く大きく見つめていかなければならない。

技術もなにもないから失敗を重ねて未来の希望を形を紡ぎ出していく、何度も何度も上手く形に出来ない絶望感を味わいながらそれでも次に進み見直し諦めず形に変えていく。

何度も頭で考えて沢山の道を閉ざしてしまったこともある、人と創ろうとしたら相手に遠慮して中途半端にしてしまったこともある一人の力では出来ないのは確かだがぶつかり合ったり認め合ったりそんな風に何でも言える感じるお互いの遠慮で突き詰められない創作はしたくない。

そこには不正解も正解はどこにもない、納得がいくか満足がいくか楽しむかが大事なのだと思う。便利は手っ取り早いが大事なことを飛ばす、多分それでも新たな障害物が現れる。そうして転けては立ち上がり時には飛び越えて深みや経験を積み挫折や喜び軽さを重ねて進むことが課せられた人生なのだろう。

今日も楽しみながら苦しみながら自分からや人から物から時間からの妨害を受けても心を整えて、創り続ける事が近道で時短なのだろう。まだまだ道のりは遠いものを創る自分の中をアウトプットするとは、奥が深い時間のかかる達成感がなかなか湧かない闘いだ。でも創ることは愉しく幸せな事だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここからショップ　　　　ここからショップ