日本の文化　

日本の文化、着物は凄いのです、太っていようが痩せていようがどうにでもなる。どちらかというと太っている方が格好よく、洋服より感覚で着るともっと懐が深い。色合わせ柄合わせが多種多様で余程でなければ、格好よく出来る。むしろ洋服のような単純な合わせカタより遊び心が広いのだ。

絶対のルールはあるが、それはあわせの方向だけだ。生きてるか死んでるかであわせの方向が決まっているだけで、複雑な柄合わせ、色あわせは難易度を自分であげられる。黒一色、白一色にさえでならなければ。

同系色とか反対色とかではなく、沢山の色が元々はいっているし、シンプルにもできる。ただそこを格好よくするには洋服では格好よく見えなくても、着物では格好よく見えるのは着物の良さだと思う。

よく日常的に洋服を着てる時のコーディネートも、お洒落か否かは難しいんだが、その感覚で着物だと色や柄は合わせやすくなる。というかあって見える。着物の方が許容量が広いのだ。

摩訶不思議なので逆に洋服的に色や柄合わせするとかっこ悪い時もある。洋服と着物は全く合わせかたが違う考え方が違うのだ。それはやはり文化なのだし根本的に違うのだ。

勿論、今なら着物も洋服の要素を入れて着れるので遊び心も盛り込めるが、間違ってますよって声かけられるかも。着方でスカートにもパンツにも合わせられて広がりも見えている。

代わり帯もイロイロ出来るしオリジナルな着方にも出来る。ある意味万能で豪華に出来る。今京都などの観光地でも外国の人がたくさん着てるけど、とても似合っている。

　着物はアート　

問題は着付けなのです、これが初心者には難しい。浴衣くらいでも着崩れてしまうちゃんと締めてもらわないと。これも経験で毎日着ると大丈夫になるのだけれど。

よく外国の映画での日本人の着物シーンとかでは、着崩れている状態だったり、芸者さんや舞妓さんのように後ろを抜く着方になってたり。アメリカのロサンゼルスにある、高級すき焼き屋に行ったら、みんなアジアの人っぽい人だけど歩き方悪いので、はだけてるし後ろも抜けてるし丈も短いしでかなりおかしな事になってるし、タイやベトナムや中国の要素の入った小物をつけていてワイルドワイドになっていて、かっこ悪い。

着方は何の知識もなかったら形になってないものなので、分からないし死ぬほどしめるし、細ければ詰め物されるし、帯にしても帯締めとかで形を作るので、ある意味アートデザインだよね。

洋服のようにもう形があって出来たものを着るんでは無くて、着ながら作っていくのでそれ自体は着る人のアートだよね。さすが日本の文化

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