ここはどこ

 

当たり前という迷路に、ここはどこ、私は誰、あなたは誰、この仕事、と、迷い込むとき、その時は、変化の時期に来た。

新しい自分のお目見えだ、アイデンティティという、牢屋からの解放。

そう、何かに行き詰まり、何かを溜め込んでいる。私は、誰、固定された者ではないものを探る、それは、何かネガティブかポジティブか、トラウマかカルマか、いや、そんな大層なものじゃない、情熱、エネルギーの溜まったものの解放。

とかく、意味を付けて、自分を型にはめようとする、思考の迷路に暇になると迷い込み。

ちょっとした休憩、過去の清算、脱皮。

こうして、分析推理ゲームを始めるのが、私だ。

そして、混沌とした自分を、整理して新しい自分を掘り起こす。これは、ちょっとした人生ゲーム。プレーヤーは、過去、未来、現在の私、アシスタントは、AIだ。

こうしていくと、フワフワとした軽い、人生になり、新たな余白に新しいものを入れることができる。

行動ではなく、内世界の冒険中だ。これは、中毒性のある冒険で、過去に何度も探求してる、しかし今回は楽しい。

悩みもない、もう、外の世界の整理は、終わってる、あっ部屋の整理はまだだ。

では、内世界の冒険もだいぶ終盤で、そろそろ、外の世界の冒険に行きたいが、行きたい場所も、人もない。

少し待とう、私の新しい私が出す直感を。

ワクワク、ソワソワ、何かが吹いてくる、そよ風。

あっ、行きたいところあった、イタリア、タロット・ガーデンの、ニキ・ド・サンファルに会いに行く。