アイデンティティ
ネットニュースの記事を読んだ。
アイデンティティに悩んでる人の文章を読んだ、生まれは中国、両親も中国、7年間日本で育った。帰国して居場所を探しても見つからず、日本人にしか見えない状態で中国へ帰国したことが、人との距離感も分からず差別を受けて、他の国との情報を遮断されジャニーズの嵐を思いながらペルーへ留学、そこでやっと色んなアイデンティティを探してる人達と出会い、自分は世界人という居場所に落ち着いたと書いてあった。
私は生まれも育ちも日本でしかないけど、居場所という意味では人がいる場所は居心地が悪いかもしれない、普通人ではないからだ。世界人、地球人ではなく世界人とその人は選んだ、世界人の方が広く感じるらしい。
ハーフでもクォーターでもないのにアイデンティティを失った、ハーフやクォーターなら良かったと思っているらしい。アイデンティティとは同一性なのでその人は中国に同一性を感じられなかったということだ帰属意識が成り立たなかった。心理学や社会学だと自己同一性、自分は自分であるということなんでそれは自信をなくすとグラグラッと揺らぐのだろうか?中国人でありながら幼少を7年過ごしただけでもう中国の人から受け入れて貰えなくなってしまうのか。
自分が認めるか人が認めるか
人と違うと子供の頃から何処でも孤立するものなのだろうか。それは日本だけではないのだろうか?その人は中国人ではあっても心が日本人だからアイデンティティを見失ったのか?私はそういう意味では、アイデンティティを失わなかった。どんなに人から違う違うと言われても私は私だった小さな頃から、一般的には通用してないがそれでも私は私と思っていた。今よりもっとみんなは一緒感が強くてはみ出てたけど私は私でいられた。そして他者から認められないことも気にしないようにした。
その人は中国に帰ってから「貴方は何人ですか?」とよく聞かれたらしい、日本で生活してるときも両親は中国語、自分は日本語で話していた、と。ペルーの時代はもっと複雑な一人の中に人種の入り交じった人達と付き合い、自分を取り戻していったということらしい。私は他者からフルネームで何処とか出身とか関係なく、角戸圭子は角戸圭子だとよく言われた。
どこかの誰かになるより自分は自分でいいと思うけど、そこの部分はその人でないと分からない。だからと言って私も日本人ではない人から日本人には見えない、よくいる日本人ではないからだ、だからといって何人か分からないと言われた。
そうアイデンティティは、人が認めてくれるのを待ってたら見失ってしまうのかもしれない。しかし自己同一性はあるものが何者であるかについて他者から区別する概念、信念、品質および表現と言うことらしいから、あくまで他者からの分類を受け入れなくてはいけないのだ。
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