自由と不自由　

飽き性な私はちょいちょいサボりを満喫します、さぼりというか自由ですね、しかし自分で不安になります。貧乏性な私は時間のムダ遣いに罪悪感を感じます。ものを創るのに合理的に時間を使わないことに罪悪感を感じます。矛盾していますが自由を求めているのに自分で不自由にしてしまいます。集中するためには自由が必要でしかも色んな事に手を出して集中していくので矛盾だらけでやりっぱなしの状態です。それで少しずつ進んだり、めちゃくちゃ速かったり。

たまたま、森博嗣さんの書いた物読みました。小説家と同人作家と工学博士という職業だという。この森さん自由に書いていらしゃるようで決めずに整理せずに書いていくそうでどちらかというと、私はいつもとっちらかって創るのがあってるのに思いつきではじめるのに罪悪感を感じてました。それがあっているのに集団でする仕事だといつも叱られて、人に合わせて無理矢理やっていたのが、体に染みこんで一人でしててもなんだか罪悪感を感じてました。

　整理できないとっちらかってる　

森さんの話しを読んだとき合点がいきました。自分で自分を苦しめているのはわかっていても無意識に苦しめていました。結局スムーズにいかなくてモヤモヤしたまま落ち込むのです。森さんとは違うけどなんだかモヤモヤの理由もわかった訳です。森さんは日本庭園とイングリッシュガーデンを例えにされてました。なるほど日本庭園の方が日本人の常識にあっています。完璧主義乱れなし、そういう意味では私もどちらも綺麗ですが、雑草もありのガーデンの方が私は美しいと思っています。どちらも作り物です、自然ではありませんがより自然に近づけたとこと人工的な美しさの入り交じった均等ではない凸凹さ。

私の両親はああしろこうしろと言わなかったので、自由というものを与えてくるので自分で制御してました。普通に周りからはあれこれ言われてたので普通や常識に苦しめられていた、それでもあれやこれや言われたくないので、分からない普通に縛られたのかもしれません。人は多かれ少なかれ縛られているのですが、それに順応しても分からない普通はどこにもないので自分を見失いやすい。

贅沢な自由時間を無駄使うなんて贅沢な。しかも楽しんでないから不自由という、でも日本庭園もイングリッシュガーデンどっちも観るのは好き、今なら山の紅葉道の木々の紅葉が好きだなぁ。突然イメージがくるから焦らずにイロイロ吸収して自由にいなきゃ。しかしすぐあせちゃうのがどうもね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここからショップ　　　　　ここからショップ