Sowelu.keiko.kadoto|アートに生き、着る。人生 Sowelu.keiko.kadotoで取り扱う唯一無二の洋服は、デザイナー角戸圭子が1点1点パズルを組むように愛情を持って創っており、その作品は前も後ろも右も左もなく全方向でアシメトリーであるため、アートを着るように楽しい気持ちで、世界でただ一人オンリーワンな自分を生活の中でも自覚する、そんなお手伝いをしてくれます。

バンクーバーファッションウイーク 準備5

 

 バンクーバーファッションウイークやっと1ヶ月を切った。

 

バンクーバーから2日続けてメールがきた、なんと週明けの締め切りのファイルの作り方って遅いよ、ヘアメイクの提案の資料が3月の2日締め切りだったのでもう提出したら間際に、ファイルの作り方ってきましたよ。

 

全く全然写真の撮り方も間違ってるし、メールの後書きが週末を楽しんでもっと早くに連絡してよ。何のためのハンドブックよ間違いメールも多いし、どうなってんのバンクーバー。

 

バンクーバーのことでいろいろ見直したら、色んなことに間違いを発見、人のことはいえないのでネットショップのことこのホームページのこといろいろ、ミスを発見できた。

 

ことに打ち間違いが多いことと勘違いも多いこと、元々ミスが多いので気をつけなければならないのですが、この作業は不得意だ。飽きてしまって集中力が持たない、なかなか進みません。

 

世の中はコロナウイルスのニュースで持ちきりだ、私もバンクーバーに行かなければならないので、心配している。でも1つわかったことがある、心配とか恐怖に包まれるとエネルギーが負に向かうことだ、しかも1人とかではない凄い人数の負のエネルギーは良くない方向負に包まれることだ。

 

それが日本だけではなく中国から負のエネルギーが世界に伝染してることがコロナウイルスを広げていると思う。人は心配や特に恐怖に包まれると自分や家族の小さな世界だけを考え冷静さを失い、負を大きくして伝染していく謎にいらないものの買い占めはじめる。

 

私も負のエネルギーに呑まれかけた、危ない危ない現実はそれ程変わりないのに、いつものように淡々と創ればいいだけだ。この燃えさかる火ではなく長く続く炎を絶やさぬように続けることが大切だ、何があっても惑わされる必要はない。

 

色んな壁が立ちはだかるのはいつものことだ、失敗したり乗り越えたりして一歩一歩進むのである。雑務さえ早く終わって洋服創りにいけばああ~っまだまだやることなすことたまっている。

 

私の目的はバンクーバーに行くことではない、バンクーバーファッションウイークに出すことはただの通過点である。服を続けていくことが目的である、まだ完全なものは出尽くしてない、端っこにあるものだけしか湧き出ていない無意識の中から湧き出させるのだ。

 

 川久保玲というオーナーデザイナー 

 

最近わかったことがもう1つある、私に欠けていることはビジネスでありビジネスの継続、安定しほっとさせる視覚安定感、に興味がないことだ。変ということは不安定でありここはいつもこうだという安心感が人は必要としているのにそこが嫌なのだが、ビジネスにするにはそこが大切で人を納得させるとこではあるのに、欠けているのである。

 

確実にこうだと思わせることを裏切ることで次の興味が湧いている。今日は好きだと思っていても明日は嫌いで色あせて見えることが自分の感覚なのだ。だから安定させない不安定を感じさせ変だか変わっていると感じさせるのだ。

 

新しさとは違う変化で自由を求めているのだ、なのでいつまでたっても好かれることもなく人との継続ビジネスの継続に繋がらないのだ。それを形にできクリエーティブとビジネスを成功させているのが川久保玲さんだと今日、書いている記事を見つけた。

 

その記事は5年前ぐらいに書かれた記事だが筆者は川久保玲が嫌いだというところから書いてあった、私も川久保玲やコムデギャルソンなどは好きではなかった。まだ私が服飾の学生の時、世の中はブランドブーム山本耀司やコムデギャルソンなどが黒い世界で前衛的とされている時代に、カラフルな60年代の古着を着たり、大正ロマン風の服を破いてきたり、ロリータの失敗みたいな服を着るのが楽しかった。

 

私は創っては飽き、買って着ては全くブランドイメージを壊すことの方が楽しかった、私には統一性があるのだがブランドを威厳のあるものと信者を作って売っている時代に滑稽で良さの見えない変なやつだったのだが、私は自分に正直に統一性あるものではあった。

 

いつもコムデギャルソンとかにいくと虫けらを見るような目で見られたことを覚えている。だが今私が探しているものが変化の川久保玲の服の中に似たものがあることに気づいた、驚きである山本耀司のように黒の世界に固執してない、変な服に突き進んでいてビジネスに繋げているのである。世の中の流行り廃りに私は一切興味がなく、ブランドのように作られた流行り廃りで洋服を売る手法が好きではないので見ようともしていなかった。

 

洋服をアートだと思っている私には営業マンは向いていないし、経営者にも向いていないのでいつまでたってもこのままなのであろう。通過点のバンクーバーファッションウイークもすでに雑務の日々で飽きてしまい、やってもないのに次を模索しはじめているのである。

 

そもそも人のために洋服を創ってなく自分の中の無意識の解放を目指しているのであるから、人から好まれることもなく好まれようともしていないのでビジネスには難しい話だ。

 

しかし人嫌いなのではない、洋服に関しては盲目的なので人と関わり、感じたことを聞くのは楽しく嬉しい、例え悪口や否定的なものであっても人からどう感じて着てみてどう変化するかが楽しいのである。そこにこうした方がいいという作品のデザインのアドバイスや生き方のアドバイスされるのは嫌いである、それぞれ生き方に個性はあるものだから。

 

私の手で創っている限り私の作品なので、アドバイスをするなら自分で創ればいいのではないかとシンプルに思うのだ。やたらとアドバイスしてくる人ばかりだが、その人にとっては商売の商品なのだろうし経営が大変と思い善意のつもりで話しているであろうが私は生きる道なので、アドバイスではなく自分の意見を言えばいいのに、何ならいう人本人自分で作って商売すればいいのではないかといつも思うだけだ。

 

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