いろいろ勘違いをしてしまう。　

意思の疎通とは難しいものである。そしてそこからくるミス、これは何度も気をつけても色んな想定をしないと簡単なミスが起こるのである。バンクーバーファッションウイークの準備で、ちらほら起こっているのである。

例えばメイクさんが撮影三日前に「パレットが撮影日に使えない。」とラインでぼやいた、こちらとしては何か代用できないかと用意しないといけないかと思っても時間が返信できる時間ではない、酔って夜中にぼやかれたか？

仕方なく探すが夜中なのでネットを見るぐらいしか出来ない。しかも今コロナウイルス感染症で化粧品がすぐ手に入らない、直ぐに買えるものは国産なので高いしそれでも2～3日はかかる、とりあえずなにがないのかも分からずにかうのだから120色のパレットを買ってみた。

結果としてはパレットは持っていた、買ったものよりはもっといいものを持っていた、当たり前だ。欲しかったのは違うものだし、結局ただのぼやきなので、撮影当日は持ってきていた。

「ちゃんと確認して欲しかった。」と言われた、あんな夜中にぼやかれたら緊急事態かと思うじゃないか、しかも私宛に。そうです、ちょっとしたことですがそんなつもりはなかった問題なのです。

　自分に知識や経験がないとなかなか、分からないミスをする。　

あるときはカメラマンさん、データの処理はやってくれたであろうともらって早めにデータアップして提出を終える、だいぶ立ってバンクーバーから締め切り日の入力ミスで1カ月も早く締め切りにしていたと言われ、早くだしてきて素晴らしいと褒められる。

結局データの処理が不十分ていうことも知らず早めに提出していたが、そのデータの複製で何かに使った時酷いミスが分かったのである。実際はまだ締め切りはなってないが、バンクーバーに問い合わせて変更出来るか聞いているのだが返事が来ない。

日本のように細かくないので、やたらとバンクーバーからの間違いに振り回されている、訂正も遅いが今回の私のショボいミスはいたい。そして何度もカメラマンさんに、データの解像度やファイルの形式などラインやメールで送っていても気にしないタイプで見ないと言うことも今さら判明。口で何度も説明するけど、思い込みで違う事していたり、私も凡ミスが多いタイプなので思いつく限り気をつけて念には念を入れてるが、曖昧なバンクーバーからの説明書に振り回され、ミスも連発されてとてもやりにくい。

ここに来てコロナウイルス感染症のため、開催はするとは言っているが、日本人の私達が入国が出来ないとかにならないかも心配だし、私の担当者さんが今月末で退社とかショッキングな事も聞かされ、ますますやばい話だ。

新しい担当者は日本人の女性らしいがまだ連絡はない、またこちらから連絡しなければ････････。後提出物はちょっとだがこれが一番厄介なやつだ。もしかしたらファッションショーでの映像だが、これはもう一番心配の種だ、もしかしたら上手く作れないので取りやめにするかもしれない。がこれは希望者だけなので辞めるかもしれない。今のところ上手く作れていない。

意思の疎通は難しい、自分も思い込みが激しいしうっかりミスも多い方なので、何度も何度もハンドブックを読み直し、ニュアンス違いや勘違いをしていないか気をつけてはいてもやはり侮れない、その上人のことも気をつけるとなると知識のないものや経験のないものは思わぬ落とし穴に落ちることもある、念には念を入れるしかない。まだまだ気を抜けない頑張りがいるのであった。しやることもいっぱいあった。

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