何度も何度、挫折した気分になるけど立ち上がる

 

ちょっとした小さな幸運に喜んでいると、どうしても超えられない山が乗り越えるんじゃないかと、足に力を入れて、一歩一歩と歩くけど、小さな石に足をとられて、また絶望感に襲われる。

本当に私に力があるのだろうか?

乗り越える事が出来るだろうか?

逃げてしまえば楽なのに、なんとなく楽な道があればそこを選ねれば楽なのに。

何で何度も苦しみが起こる、凄く単純なはずなのに、自己防衛や嫉妬や嫉み、愛を大切にしてるのに、愛を育てたいのに、積み上げる事が出来ない。

例えば誰かに相談する事が良いと言われても、やはり何を言われるか分かっている。

「その山に登るのは危険すぎる」「全く登れるものではないよ」って過去に何度も何度も聞かされた、その山がどれだけ危険で、誰も帰ってきたものはいないと。

それでも私はその山に立ち向かうことに喜びを感じている、かつては無鉄砲に何の準備もなく、軽装備のサンダル姿、経験値もなく何も考えず登っていた。

そして頂上が見えたかと思われた時に、足元が見えてなく崖から滑り落ちた。

本当は頂上でも無かったかもしれないのに、絶望してしまった。

それからいろんな勉強をして、体力もつけた、仮に簡単な小さな山も何度も登った。

挫けそうになったら、休憩したり全く違う事して、遊んでいた。

そしてそれは自分という山を登っているのだと分かり始めた。

何かを求めているようで、自分を信じて自分を取り戻してるようでもあった。

まだ今は心が落ち着くことを待っている、自分の魂の案内の声が聞こえるまで、何度も何度も諦めず歩いている、コケたって立ち上がって、花を見たり、空を見たり、時には立ち止まって違うことをしている。

これがどんなに時間がかかっても、私のペースなのだから、焦らない焦らない、緊張で苦しくなったり悲しくなったら、思いっきりないている。

小石につまずいたら大声で笑っている。

人の言葉に耳を傾けて情報をもらったら、自分で考えて自分で整理して自分で選択する。

間違った道でも構わない、目指してる方向さえ見ていれば、寄り道や迷い道だって構わない、そこにはたくさんの幸せが転がっているから。

でもしんどくて苦しくて、寄り道して誘惑も多く、それでも諦めない、たくさん道を歩いたから少しずつ、知識と経験も増えている。

あの頃の私ではない。