私はハイヒールを履かない。
苦痛を伴う美しさはいらない。不揃いの美しさ
私はハイヒールは履かない、ソールの高い靴は履いてもハイヒールは履かない、物理的には走れない足先が奇形になる。歩きたいし走りたい、確かにふくらはぎの筋肉が綺麗な形になるが足が長く見せるが服のシルエットを美しく見せるがハイヒールは女性を縛り付けている。何故女性しか履かないものだろう?
全てのものに一緒のものはない、両手両足両目両耳でさえも違っている。私は決定的な弱点がある、コツコツ努力して後もう少しで完成という時に興味を失って全てを投げ出したくなる癖だ。なんなら今までの努力を台無しにしたくなる癖だ。これで数限りなく台無しにして出来ないことに落ち込むのか、次に新しくはじめてワクワクする心がはじまるのだ。なのでどこも完璧に不揃いにさせてギリギリなバランスで未完にするのだ。終わらないデザインなのだ。
それは完璧な美しさと言うより本来ある不揃いの美しさでハイヒールは履かないのだ。洋服を創る時もいつでも終わりいつでも続けるデザインなのだ。だから破れてもそれをデザインに取り入れる、気に入らなくなってもデザインを付け加えたり時間と共に変化を人間も服もしていくのだ。
いつでも今が良いと言う感覚で活きていく服と人間の生き方だと思うのです。実際昔より今のほうが生きやすいような気がします、まだまだ多様化や自分に正直に服でも好みでも伸び伸びと完全に出来るわけではないが少しでも楽になってるようには思います。
勿論表面的にしか自由で伸び伸びと活きれるわけではなく、裏ではネットやLINEで表に顔を出さず悪意や善意で人を陥れる人もいる、しかも数でいうと直に会う人の数とは違う莫大な数で縛り付けて痛めつけてくる。それに対して自分は無力であるが自分自身を同じように反省や妨害を自分に向けて苦しむことはない、と思うのです。自分に対しても善意や悪意で攻めずに一つ一つ建設的に受け止めるのです。
洋服も一緒に育っていく。
洋服も変化を共にしていくのです、そういう洋服は1つしかありません、例え大量生産された服でも共に生きていくともうたった1つの洋服です。出会いは古着屋さんだったり、有名ブランドの服でもそれは出会いです。お互いが育ち合うはずです、人間も年齢や体型や体調も変わっていくので。
ジーンズがそうですよね、染めが色落ちしていき自分のシワが出来ていき味を出します、流行りに流され大量に買って大量に捨てるでは育てられない。皆が皆同じように流されていかなくても自分の個性で良いと思います。今までの流行というのは洋服を売るための戦略であり、大量に作って大量に買い換え捨てるというファッション世界の売り方でした。コロナ化がその生活を見直すように即したのです。安い物がよいのではありません、高い物がよいのでもありません。正当にその洋服に携わる人や流通で金額も変わります。
洋服と活きるそれが自分で考えたり感性に従ったりして物も自分も成長していく、生きてる間は完成せずに育っていく変化していくのが活きるということで関わる物全てに当てはまると思います。なので伸びるとこもバラバラ不揃いが当たり前だと思います。物も人も自然も時を経て成長や衰退を繰り返して色んな関わりで1つのものや人自然が出来上がっているのです。
私はそんな育っていく洋服が好きです。明るい色だったり好きな形や素材だったり、好きなものがなければ自分の好きなものにしていけばいい、育てていけば良い。洋服1つで一日が愉しくなったり自分らしくなったりそんな風に洋服と付き合っていたい。
それが洋服を創り続けることでもあるわけだし、愉しく過ごすことでもある。基本的にきっちりした感じは好きでは無いので台湾の朝の屋台みたいな感じ、雑多な感じで自由でマイペースでいられる。そんな洋服が好きだなあ。
ハンドメイド ブルーAラインワンピース
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ハンドメイド グリーンシースルーワンピース
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ハンドメイド グリーン&イエロー ストライプロングワンピース
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Sowelu.keiko.kadoto|アートに生き、着る。人生
Sowelu.keiko.kadotoで取り扱う唯一無二の洋服は、
デザイナー角戸圭子が1点1点パズルを組むように愛情を持って創っており、
その作品は前も後ろも右も左もなく全方向でアシメトリーであるため、
アートを着るように楽しい気持ちで、
世界でただ一人オンリーワンな自分を生活の中でも自覚する、
そんなお手伝いをしてくれます。
屋号 | Sowelu.keiko kadoto |
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