洋服ができる目に見えない価値
1つの創る物への思い
子供の時ちっちゃな縫製工場をお母さんははじめた。今まで雇われていた工場の下請けのようなちっちゃな工場だ。はじめは床屋の空き家を借りて数人とドライバーを雇い、後はお家でするパートさんたちではじめた。
子供の私達は自転車でお家でするパートさんに出来上がりとやってもらうものとを運んだ。とても安い賃金で縫ってましたね、もうけ度外視でやっていましたね、できる人もできない人もお人好しですねお母さんは寝る間も惜しんで縫ってました、その分を余り出来ない人に回して。
その時安物も高級品も同じとこで同じ賃金で、高級品はペナルティもあり残った生地も返し、出来る人しか縫えない。出来上がりの枚数も決まっていて失敗すると買い取りです。安い商品の方が儲かりますね微々たるものですが。数縫えばいいのだから、安い物は毎年対してデザインも変わらず同じようなもの生地を変えて大量に作る、大量のゴミを出す、日本で作ってた大昔の話ですね。
インドの奴隷職人の話がネットニュースで出てました、それは名のあるブランド品も安い賃金で保証もなく寝る間もなしで窓に格子のつけられた場所でビーズやスパンコールなどを生地につけているというニュース。ファストファッションが安い賃金で商品を作っているとよく言われるが高級品や名の売れたブランド品も安い賃金で作っていると思うのだが、たくさんの企業が間に入ってマージンを取っているため、今回のアベのマスクがいい例だのように安く作っても1つが高い、ガーゼマスク自体はべつの業種の製作だとほこりやゴミが付きやすいのだそうだ。経験とノウハウは必要でそんな風にファッション業界自体いやものの生産自体安い賃金で作られてるのではないか。
私も生活は安定してないので安い物を買います、しかし情報などの物ではないもの高額な値段を出してしまいます。価値が金額でしか計れない、搾取される側とする側にしかなくなっている。価値をお金で縛られて作ってくれる人、サービスしてくれる人が搾取側にされている。人の怒りや色んなものを受けてくるしい立場に立たされている。金や地位を持ってる人はそこでも幸せにいるわけではない、金や地位を守っていてお金を労働で得る苦しさや楽しさは知らないかしたくないかで根こそぎお金や地位に縛られている。
価値というものは人それぞれ違うのですが、お金というものを引き換えにしてしまったからお金に価値が付いてしまった。インドの格差はとても凄いということが分かりました。世界で一番人口が多くインドの富裕層は日本の人口くらいだそうです、それが人口の10分の1。では新型コロナウイルスのためにアパレル業界が崩れていって生産も余って輸出もストップしている中、この格子の窓の付いた工場でビーズやスパンコールをつけていた職人の人達はどうなったか?
インドは中国に留学してた人、イタリアやスペインに旅行をしてたいずれも富裕層から新型コロナウイルスに発症していった、新型コロナウイルスは差別なく感染していきます。ただ近くにいて飛沫を浴びるもしくは触って口にする、人間の価値観は関係ありません。日本でも私もずっと一緒です、差別も区別も人間が作り出したものなだけで、何も変わらない。
私のやっている服屋さんもとても小さいネットショップ、たった一人で作っています、ずーっと去年も今年も変わらず新型コロナウイルス関係なくマスク(繊維の粉でアレルギー症状が出ます)して一人で創っています。1つのものの価値は見えるものではありません、どんな状況かどんな風にしてできたかなんて、金額では測れない。勿論それぞれが全てて同じ肯定で出来上がった訳ではない、デザイナーの人と職人の人が共同して1つのものを創っているブランドあるのも確かだと思う、1つのものが簡単に目に見えて分かることがないということ。
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Sowelu.keiko.kadoto|アートに生き、着る。人生
Sowelu.keiko.kadotoで取り扱う唯一無二の洋服は、
デザイナー角戸圭子が1点1点パズルを組むように愛情を持って創っており、
その作品は前も後ろも右も左もなく全方向でアシメトリーであるため、
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世界でただ一人オンリーワンな自分を生活の中でも自覚する、
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