本音と建前
不思議な現象
最近では1人で仕事してるので、全て本音でしゃべってしまう、ということは相手の社交辞令や悪意や善意の言葉をそのままで受け止めてしまう。日本という国は建前と社交辞令で成り立ついることをついつい忘れて、言葉の意味のまま受け取ってトラブルになる。
うちの父親は建前や社交辞令は一切言わなかった。なので料理を作ってもまずいとか口に合わないとかっだったら、食べないし褒めない、まずいとはっきり言う。反対に母親はほぼ建前と社交辞令でコミュニケーションをしている。本音を言わないので実際はどう思っているのか分からない。
若いときはそのため父親は偏屈で怖い人という印象を与え気の合う人としか付き合わない、会社の意向にはそぐわなくても平気というスタンスで自分の思うようしてきて職人気質のように振る舞っていた、恨まれたり嫌わても気にせずに、仲のいい人とだけ付き合っていた。
母親は広く浅く付き合い、楽しい人と思われているが、みんなから嫌われてる厄介な人につきまとわれたり、詐欺にあったりどちらかというと周りに寄りつく人は余り付き合いやすいというよりはトラブルを持ち込む人が多いといった印象だ、もちろんいい人もいるがその人達は深く入り込まずに一定の距離を置いて関わっていたと思う。
二人は生い立ちに関係してそういうコミュニケーションのやり方で世の中を渡ってきたのだと思う。年をとるとこの一見母親の方が人からも好かれたくさんの人達と毎日おしゃべりをして愉しく過ごして見えていたが、母親自体が厄介なヒト化しているのだ。
適当に話を合わせるのでなにを考えているのか分からず、本人も何十年もこのやりかたなので本音をが言えなくなっているのだ。本音は母親本人も自覚がなく、いつか私を分かってくれると我慢すれば丸く収まると夢物語で、自分の気持ちを伝えるすべもなく意識も出来ず、態度となって現れるのだ。
しかも関係のないことを引き金にして、飛び出してくる怒りはもう訳の分からない物になる。結局、わがままな偏屈な父親の方が分かりやすく、使いやすくなるのです。
人とは不思議、脳が支配?心が支配?腸が支配?
私もたくさんの人達と働いてたときはそうして、その場をやりすごしたり、全てを笑いに変えたりして本音を混ぜて出してました。そうこう社交辞令や建前だけで人と関わると、全くその人が分からない空虚感が漂った付き合いにしかならず、悲し付き合いです。かといって本音ばかりで付き合うと喧嘩やいがみ合いにもなります。
しかも本音を隠して生きていくのはなかなか出来る事じゃありません、近ければ近いほど弱みやわがままはある程度は出さないと付き合えないけど、だからと言って度を超えると人と人の付き合いは崩壊する。
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