バンクーバーファッションウイーク　

2020年3月30日から4月5日までの2020秋冬バンクーバーファッションウイークに出すことになりました。今年2019年7月からBASEネットショップをはじめてまだまだ、BASEに埋もれたままにもかかわらず、声をかけて頂きました。

ただただ思いのままに創っているだけで、もうすでに準備期間は余りないという。しかしせっかく埋もれたままにもかかわらず、声をかけて頂いたので勢いで頑張るしかない。

いつも時間をかけるとだらけてしまう悪い癖があるのでちょうど良いかもしれません。がたくさんの課題が山積みです、苦手な事ばかり頭の中がとっちらかってしまいそうでした。

服創るだけで良いです私は･･････しかも海外で言葉が･･････改めて普通に出来そうなことが出来ない。洋服は好きです、しかし色彩感がみんなと違う？好きなものが売っていない、子供の頃から欲しいものが見つからなかった。

今も探り続けています、創ってもまだ見つかりません。決まった事や定まった事も嫌いです、洋服もそうです基本的にはめちゃくちゃです。体が入ればそれでいい、動けたらそれでいい、アンバランスな美しさ、ギリギリな美しさを目指します。そして人が着て出来上がるそんな服を目指します。

　思いもかけないことに　

ショップを出したのは今年になってですが服を創り続けて、ちょこちょこ展示してましたがなかなか手応えは感じません。時たま、着てる服を買ってくれる人がいるくらいです。時たま注文してくれる人が表れるだけです。

元々服飾の専門学校に行っても仕事は服飾にはつかなかった。インテリアのスタイリストやカメラマンのアシスタントその流れで衣装も作っていたのです。

前にも話しましたが、実家は一時期縫製工場をしてたのでミシンを使うのは自然でした。がたくさんの疑問も持ちました。何故わざわざ格好よくない服を作るのかとか、大量生産の服はやはり変な服です。人は私の創った服の方が変だと思うかもしれませんが、何故不細工に見えるおばちゃん服を作るのか疑問です。

好みは人それぞれで私の意見は少数派なので声を大にして言ってても誰にも届かない。誰かのために作るとかそんな大気名文はないのであくまで自分本位の理由ではある。誰がココで地味に服創ってる人を見つけるか、それはインスタからでした。インスタは凄いね、誰が何処でみてるか分からない。

私は自分の中の物を出してるに過ぎず、それもまだ十分ではないと言う自分本位の理由から服を創り続けている。人様にどう映るかそれは未知の世界である、これから先続けるなら広く知ってもらいたいと思うのでした。しかしどう写るのか知りたいとも思うのでした。そして同じ物は創らない、シリーズはあっても全ては1点ものである。

創り方も立体裁断のように一つ一つを組みながら繋げているのでラインはまっすぐではない。むしろ左右対称的な物を嫌い崩している。体に沿っていないのである、素材を伸びる素材にしてただ体を包んでいるに過ぎない、不格好な服なのかもしれない。目指すものは偶然の面白さ無の面白さが人とコラボして出来た形の美しさを目指している。

どうしても言葉にすると陳腐な物になってしまう。高等な物ではない、偶然の無の美しさの追求である。上手い言葉は見つからない、上手く説明できない美しさを求めているのです。それはもう美とは言わないのかもしれない。

そんな作品をファッションウイークで表現したいです、そのまま無の状態で洋服とモデルさんがアート作品になってほしいです。

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