色んな方向の感覚でワンピースドレスを創る。
たまたまネットニュースを読んでいると
[小学生の国語の成績が良いからと言って読解力があるとは言えない。]
[中学からの数学が出来なければ、読書好きでも高校、大学と国語を理解することが出来ない。]
という事がコラムに書いてあった。よく会話で理数系か文系かって話が出てくる時、この論理でいくと数学が出来なければ国語が理解出来ないと言うことになる。本は読めても論文などが分からないそうだ。ネットニュースのどこの誰とも分からないコラムなのだが成るほどと思った。脳の使い方の良い人というのは、感性的でひらめいても論理的に分析してそこからアイデアとして使えるものだそうだ。感性を完成させる、なんだか寒いダジャレだがそういうことらしい。
私は数学が好きだ。読書も好きだ。けど国語が嫌いだった。国語という授業の正しい答えというのがどうも解せなかった。答えという物が一通りとは限らないのに正しい答えが1つとされることが好きではなかった。そのように思いつく限り書いてみたり、書き切れなくて白紙にしたり、よく怒られたものだ。漢字もだけど情感と大まかな意味で違う感じを使ったり、当て字みたいになったりして❌になることもあった。もっと自由な発想で勉強してはいけないのだろうか?数学の先生は割と面白い変人と呼ばれる先生が多かったので楽しかった。たとえ計算間違いでもその計算の導き方が面白ければ点数をくれた。正しい導き方より独創的だとより点数をくれるときもあった。
物事には全く違う対極の物と合わせる事は必要ではないか。
何かをしたり考えたりすることは1つの方向からではなく、いろんな方向で考えたりアプローチすることは大切ではないか。アクションでもいろんな方向でやってみて間違いやミスやいらないことも出てくるけど、そこでよりよい方法もみ使ったりする。物事には失敗もたくさんあるけど、思っても見ない方法や出会いも出来てくる。正しい答えなんてどこにもないし、こうしたらこうという同じ答えもないのだから。
ものを創るのも同じだ。洋服を創っても正解はない、からこそ創り続けるし楽しいのだ。基本は大事だけど既成概念にとらわれていたら苦しいだけだ。当たり前という思考に縛られて手も足も出ないのでは、はなからやる意味もない。いけてない全然駄目なものが大切なのだ。色んな感覚で平面を立体にしてるのだし、対象よっても違ってくるし、技術の面、人間の身体の面、いろいろな制約の中での自由に発想していくのだ。
私は白いワンピースドレスを創った。しかし納得がいかない、沢山ギャザーを入れた、しかし納得がいかない何気にストールを目にした、そうかと思ってストール生地をドレスに組み込んだ。なんだか面白くなってきた。そして写真のワンピースドレスが出来てきた。まだまだ、いろいろ発想の転換で面白いワンピースドレスは出来そうだ。ただいろいろこねくり回して頭やてお入れるとこが分かりにくくなってしまった。トリセツの必要なワンピースドレスになってしまった。
ハンドメイド ホワイト&パステル ワンピースドレス AW2020-9-B
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ハンドメイド ブラック&カラフル柄 ワンピースドレス AW2020-1
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ハンドメイド ブラック&パステルチェック ワンピースドレス AW2020-5-B
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関連情報
Sowelu.keiko.kadoto|アートに生き、着る。人生
Sowelu.keiko.kadotoで取り扱う唯一無二の洋服は、
デザイナー角戸圭子が1点1点パズルを組むように愛情を持って創っており、
その作品は前も後ろも右も左もなく全方向でアシメトリーであるため、
アートを着るように楽しい気持ちで、
世界でただ一人オンリーワンな自分を生活の中でも自覚する、
そんなお手伝いをしてくれます。
屋号 | Sowelu.keiko kadoto |
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